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【初心者向け】読んでもらえるweb記事の書き方まとめ!良い文章は「読み手への愛」に尽きる

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こんにちは!

この記事では初心者に向けた読んでもらえるweb記事の書き方手順を詳細にまとめました。

私と同じように

「ブログを始めてみたけれどうまく記事が書けない」

「webライターに興味があるけど自分に出来るのか不安」

という方におすすめです!

 

いくつもの文章術・webライティングの本を読み分かったことは、

読んでもらえるweb記事を書くために最も必要なのは「読み手への思いやり」。

正しい日本語の使い方や息をのむような素敵な表現も大事だけれど、読み手への思いやりがなければ、最後まで読んでもらえないのです。


この大事な「思いやり」マインドさえ持てれば、きっと素敵な読んでもらえる記事が作れます!レッツトライ!

 

 

手順①書く前に下準備する

初心者にありがちですが、「記事を作ろう!」と思ってすぐに記事投稿画面に向かうのは危険です!私も最初はすぐにブログ投稿画面を開いて、考えながら文字を打ち込んでいました。でもそれだと、ただの日記になってしまう可能性大。まずはしっかり準備しましょう。

せっかく考えたネタ、きちんと育てて誰かに読んでもらえる記事にしませんか?

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書きたいことを箇条書き

書くテーマについて、頭の中にある記事案を目に見える形に言語化していきましょう。

順番や表現は気にせず、書きたい内容を箇条書きでノートに書き出していきます。

 

グループ分けする

箇条書きにしたものたちをグループわけして、かたまりを作っていきます。

これとこれは同じ段落で言いたいなーとか。グループが3~4個以上できると良いです。一概には言えませんが、それ以下だと内容が薄いかも?

 

この文章で言いたいこと(=結論)は何か?をはっきりさせる

これがとっても大事です。

結局、この記事は何を伝えたい文章なの?ということをはっきりさせてください。

方法やまとめなら、この文章を読んで読者が得られるメリットは何ですか?(〇〇という悩みが解決される!等)

体験や感想なら、この文章で読者に何を一番伝えたいですか?(□□が××で良かったよ!、△△ということが分かったよ!等)

 

 

手順②構成を考える

①で考えた内容について、どの話をどんな順番で、といった構成を考えていきます。

web記事の構成は基本的に「序文→本文→まとめ」です。本文は「見出し1→本文1→見出し2→本文2・・・」と続きます。

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グループ分けしたものを重要な順に配置

重要なことや結論から先に伝えるようにします。

読者は基本的に飛ばし読み。結論がなかなか出てこないとすぐに離脱してしまいます。あなたにも覚えがないでしょうか・・・?

記事の大事な部分は早めに伝えて、読者を満足させてあげましょう!読者の期待にテンポよく応えてあげれば、きっと最後まで読んでくれます。 

 

見出しは要約文に

各かたまりに見出しをつけます。見出しは本文の要約になるようにします。本文を読まなくても、おおまかに分かるようにすることがポイント!

見出しは目次に表示されるため、読者がリード文と目次を見れば記事の全体が理解できるようにします。

 

 

手順③どんな人に読んでもらいたい記事か?を考える

 ここまでくると、書こうとしている記事の全容が見えてきました!

一旦、読者の気持ちになって記事内容を見てみましょう。

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読者像を思い浮かべる

この記事を読んで喜んでくれそうな読者はどんな人でしょうか?具体的に思い浮かべると吉です。その読者がおかれている状況や、記事を読んで得られることを考えて書き出してみます。

 

検索しそうなキーワードを考える

そしてその読者になりきって、検索しそうなキーワードを考えてみます。なるべく2~3語以上の組み合わせで具体的に!

 

 

手順④タイトルと序文を考える

タイトルと序文で「続きを読みたい!」と思わせられなければ、最後まで読んでもらえません

どんなタイトルと序文なら、読みたいと思うのでしょうか?

ここでもやっぱり、読者のことを一番に考えることが大事です。

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タイトルにはキーワードを

まずはタイトル。読んでほしい人にたどり着いてもらうためにも、③で考えたキーワードを入れます。さらに数字を使ったり地域や属性を入れたりして具体的にし、つい読みたくなるようなタイトルを心掛けます。

万人に受ける文章はないので、読み手を絞り込む効果も。その方が読者の満足度も高くなります!

 

序文には「共感」と「結論」を

何度も書きますが、序文で読者を引き込まなければ最後まで読んでもらえません。読者を引き込むためには、序文で「共感」と「結論」を書くことが大事です!

共感とは、読者に「そうそう!」「自分のことだ!」と思わせるような書き方をすること。

たとえば③で考えた読者の状況を使い、「〇〇で悩んでいませんか?」「〇〇と思ってしまいますよね」という文にする。こうして読者に「これは自分に関係する記事だ!」と思ってもらうことで、読んでもらいやすくなります。

 

そして結論とは、①で考えた「記事の結論」です。結論を先に述べ、なかなか答えが出てこず離脱してしまう読者を掴みます。そして記事を読んだあとのメリット(=素敵な未来)を提示し、一気に引き込みましょう!

たとえば・・・

□□のことで悩んでいませんか?(共感)

そのためには〇〇をすると良いのです!(結論)

そうすれば△△ができますよ(メリット)

詳しくみていきましょう・・・

 

 

手順⑤実際に文章を作るときのコツ

さて、ここまで考えてやっと文章作りに入ります。ここから記事投稿画面に向かうのです!

とはいえここまでしっかり考えたので、ほとんど記事の骨組みが出来ています。書くことや着地点が決まっているのであとは肉付けしていくだけ!

ここでは、文章作りのときに最低限気を付けることを挙げていきます。

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難しい言葉や専門用語は使わない

分からない言葉が出てくると、そこで読む気が失せませんか?なるべく簡単で誰にでも伝わる言葉を使うようにします。

 

語りかけるような口調

堅苦しい口調だと、つい難しい言葉を使ってしまいがち。逆に語りかける口調で書けば、自然と柔らかく伝わる言葉が出てくるでしょう。

 

こそあど言葉は使わない

現代の読者は、基本的に記事をしっかり読んでいません。(!)

ということは、「その」「それは」等の言葉が出てくると指している言葉が伝わらないのです。更に記事の内容が伝わらなくなってしまうため、なるべく使わない方が無難。

 

 

手順⑥推敲&改善&推敲

文章が出来上がったら、「推敲→改善→推敲・・・」を繰り返します。

ここでも読み手への愛を爆発させましょう!

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変な言い回しがないかチェック

まずは文章のチェックです。書き終えた解放感で気を抜いてしまいますが、最初から最後まで読みなおします。

頭の中でゆっくり読んだり、自宅なら声に出して読んだりしてみてください。意外と誤字脱字があったり、言い回しがおかしかったりすることがあります。

 

画像を使う

文字ばかりの記事だと、目が疲れてしまいませんか?画像が途中に入ることで一息つくことができます。

また、特にスマホユーザーはサラサラと流れるように記事を読みます。画像を使い視覚に訴えることで、読者の理解を助けることにもつながります。

 

スマホでの見え方にこだわる

読み手のほとんどがスマホから記事を読んでいます。実際にこのブログも8割がスマホから。web記事は、隙間時間や移動中にサッと検索して読むことが多いので当然ですよね。

だからこそスマホからの見え方を必ず確認しましょう!「PCからは大丈夫だったけれど、スマホだと詰まって見えるから改行しよう」というような箇所がたくさんあります。

 

とにかく見やすく!

見出しを入れることはもちろん、太字や色、改行を上手くつかいます。実際に自分で何度も読んでみて、見た目にこだわり抜いてください!

 

 

まとめ

以上、読んでもらえるweb記事の作り方を詳細にまとめてみました。いかがでしたでしょうか?

大切なのは読み手への思いやり!文章作りのすべてを読み手への思いやりで行い、何度も書いてみることで素晴らしい記事になります。

これは私がいくつかの本を読み学んだことをまとめたもので、自分へのマニュアルとして作成しました。こんな記事を書いておきながら、私はあまり実践出来ていないことばかりです。これまでの記事を読者目線でリライトしていきたい!

 

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