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図解の作り方!まずは図の基礎知識を学ぶ「図で考えるとすべてまとまる」

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こんにちは!もえです。

 

あなたはモノゴトを文字で考える人ですか?それとも数字ですか?それとも・・・図?

自分の考えをまとめ相手に伝える方法”として図を使うということをオススメします。

 

図をつかえるようになれば、

・相手に頼んだ資料が意図していたものと違う

・会議が上手く結論にたどり着かない

・たくさん本を読んでも日々の仕事や生活で活かせない

といったことがなくなります。

 

今回は「考えを図にアウトプットする技術」を学べる本から、図を使うことのメリットと図解のコツをまとめていきます!

 

図で考えるとすべてまとまる/村井瑞枝

図で考えるとすべてまとまる

図で考えるとすべてまとまる

  • 作者: 村井瑞枝
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/03/02
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図解を使うことのメリット

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文字や数字だけで相手に伝えるのは限界があります。

そこで大きな役割を果たしてくれるのが「図」です。

図を使うと具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

①図解で本質が見える

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実際に図を書いてみると分かりますが、図は余計なものを削ぎ落とす必要があります。

なぜなら一つの図にいくつもの情報をのせると全く理解できなくなってしまうからです。

図には余計な情報を削ぎおとし、本質だけを残す性質があります。

最も重要な1点だけを図によって明快に伝えることができるのです。

図を使うことは、たとえるなら、まるで深い霧の中にいる船に、灯台の光を届けるようなものです。とてもシンプルだけれど、一番必要なものをまっすぐ相手に届けます。そして、それを受け取った相手は、どんな言葉や数字で誘導してもらうよりも、より早く確実に目的地に辿り着くことができるのです。

 

②図で相手との共通認識が出来る

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言葉や数字だけで相手と理解しあったつもりでも、実際には分かり合えていなかった・・・という経験はありませんか?

会議で話し合い結論に達したと思っても、相手がまったく別の成果物を作ってくる可能性がありますよね。

図を使えば目で形を確認できますし、情報が整理され理解しやすいのでそういったすれ違いが起きにくくなります。

図によって相手と共通の認識を作ることができるのです。

図は相手に一瞬で伝え、しかも、伝えた内容を文章よりも強く相手の記憶に残すことができます。つまり、図の使い方を身につければ、今までよりもより効果的なコミュニケーションができるようになるのです。

 

③図で仕事が早くなる

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日頃から図を使って仕事を進めることで「この案件における最も大事なことは何か?」「本質はどれか?」を考えて動くことになります。

周囲よりも早く本質を見抜く力がつきますし、図を使ってまとめる能力もメキメキと付いていくでしょう。

結果として必要なことに集中できるようになるため、仕事が早くできるようになるのです。

図が使えるようになると、たくさんの情報から、要点を素早くつかめるようになります。そして、それを素早く目に見える形で表現できるようになります。

つまり、図を使うことでスピードを自分のものにすることができるようになるのです。

 

図解のコツ

絵を描くのは苦手だから図は無理!」という方も大丈夫です。

図を使って考えることに絵心は不要です。図解のコツを知り、図の使い方をマスターしましょう!

①簡単な図形は誰でもかける

図の基本は簡単な図形です!・・・

マルや矢印は誰でも書くことができますよね?

この基本図形さえ書ければ、図を使いこなす資質は十分にあると言えます。

 

②上手くなるコツは慣れ

初めて挑戦することがすぐ上手くできる、なんて人は滅多にいません。

どんなことも数稽古!とにかくペンを持ち何度も書いてみることで上手くなります

いくつか書いてみて「難しい・・・無理!」と放ってしまうのはもったいないです。

どんな分野のプロも、私たちの知らないところでたくさん練習してきたのです。

抵抗がある方は急に人前で図形を披露するのではなく、一人で何度も練習してみましょう!

 

③図解のパターンを覚える

図解にはいくつかのパターン(型)があります。フレームワークとも言います。

全くゼロの状態から図を考えていると難しくて挫折してしまうかもしれません

このパターンさえ覚えてしまえば、「図で考える」ことの習得が簡単になります。

いろいろなモノゴトを「どのパターンで考えると分かりやすいかな?」と考えるクセをつけて、図解の練習をしていきましょう!

具体的な図のパターン(型)はこちらの記事をご覧ください!

www.orange-gerbera.net

 

④骨組み・メッセージを決める

文章作成の手順と同じく、図を作る場合もまずは骨組みから作りましょう!

すぐに作成画面に向かうのはNGです。

  • どのような構成で図を作るか?
  • この図のメッセージ(=タイトル)は何か?

を先に考え、手書きでスケッチします。

もし資料作成なら、この段階で相手や上司に見せ確認を取ります。しっかり作りこんだ後で変更点を指摘されるよりも、この時点で相手を巻き込み作りあげた方が効率良く進められるでしょう。

 

まとめ

以上、図のメリットと作り方の基礎でした!いかがでしたでしょうか?

ここで図解の作り方基礎を簡単におさらいします。 

  1. 図形は〇・△・□・→が書ければOK
  2. 何度も練習する
  3. パターン(型)を覚える
  4. 骨組み・メッセージを決める

社内資料だけでなく、簡単な打合せや人に仕事を頼むときに図で共有できると仕事が捗りますよね!

ささっと図を書いて伝えてくれる人はデキる人!って感じで憧れちゃいます。

「図で考えるとすべてまとまる」はストーリー形式で図の使い方を学べ、とても分かりやすかったです!

図で考えるとすべてまとまる

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