流産してもつわりは続く「妊娠・流産で会社を辞めた話②」
こんにちは!もえです。
2018年1月、妊娠・流産を経験し会社を辞めました。その記録を書いています。
こちら↓のつづきの記事です。
一番ひどいつわりが始まる
9週目の後半、今までで一番ひどいつわりが始まりました。
どうしても出掛けなくてはならない日はビニール袋をいくつも持ち歩き、電車ではいつでもすぐに降りられるようドア横をキープする。
検診の日も同じで、なんとか病院にたどり着いたものの口元ぎりぎりでトイレに駆け込みました。。
とにかく辛くて、早く診察してもらって早く帰りたい。それしか考えていませんでした。
寝耳に水、成長が止まった赤ちゃん
悪夢のように辛い待ち時間が過ぎ、やっと内診台にあがり先生とエコー画像を見はじめました。
私はすぐに「・・・?」と思いました。
同時に先生も怪訝な声を出し、エコーを拡大し始めます。
前回の検診時、モニターを見るとすぐに分かるくらい心臓がピコピコ動いていました。しかし、今回はそのピコピコを見つけられなかったのです・・・。
先生は
「・・・まず、赤ちゃんの大きさが小さいね。もうすぐ10週のはずだけど8週目くらいの大きさ。そして、前回一緒に心臓が動いているのを確認したと思うけど、今はその心拍が確認できない。」
と抑えた口調で話し始めました。
そして「今もまだつわりひどい?少し楽になった時なかった?」と聞かれて、ハッとしました。
8週の半ば、たしかにつわりが軽くなった日があったことを思い出したんです。
一気に血の気が引いていきました。
すべての感覚が無くなったような気分でした。
これは何かの間違いだろうとも思いました。
もっとよく見たら心臓が動いているんじゃないか?少し成長が遅いだけでまだ大丈夫なのではないか?
内診台の上で、私は一切声がでなくなっていました。
妊娠8週目の稽留流産
結局、私は「8週目の稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」と告げられました。
稽留流産とは、赤ちゃんがお腹の中に留まったまま亡くなってしまった流産のこと。
この場合、赤ちゃんの身体が自然に排出されるのを待つか、子宮から赤ちゃんを取り出す手術をするかのどちらかになるそうです。
私はこの時、数週間後にハワイ旅行が控えていました。
もしも旅行中に出血してしまうと危険なため、その前に手術を行うことになりました。
早くもこの検診の一週間後に手術を行う予約をして、やっと帰宅になりました。
流産したのに、つわりは続く
病院からの帰り道は、あんまり記憶がないです。
とにかく歩くのも辛いほどつわりがひどかったです。流産しているのに・・・。
赤ちゃんの為なら頑張れるけど、今の私にとってこの苦しみは何も意味が無い・・・と考えていました。
なにより喜んでくれていた周囲の人たちに報告するのが辛い、とばかり考えていました。
けれど家族も友人も職場の人もみんな優しくて救われた。
そしてどう頑張ってみてもこの状態で仕事は出来ず、幸いにも上司の理解があったので、そのまま有給休暇を消化し退職となりました。
稽留流産の手術とは
私の場合、流産してしまった事実と同じくらい「初めての手術」が怖くて仕方なかったため、そのことについても詳しく記録をしていきます。
飲んでいたら流産しなかったのかな?
妊娠・流産してから、一番の後悔は葉酸サプリを飲んでいなかったこと。
妊活中や妊娠中の方が葉酸サプリを摂取するのは今や常識になっていますね。
でも、私は飲んでいなかったんです。。
きちんと必要なサプリを摂取していたら、流産しなかったんじゃないか・・・?
つい、そんなことを考えてしまいます。
お腹の赤ちゃんの成長に 必要な栄養素はたくさんありますが、その中でも葉酸の摂取は厚生労働省からも推奨されています。
私は知らなかったのですが、数ある葉酸サプリの中には妊娠中に摂取すべきではない成分を含んでいるものもあるとか。
【メルミー葉酸サプリ】 は産婦人科のお医者さんと管理栄養士さんが共同で監修されているので、そういった不要な成分は排除してある安心安全なサプリメント。
次の妊娠では絶対にこんな後悔したくない!
見てくださっているあなたにも後悔してほしくないです。
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