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我が家の家計管理方法。デビットカード&グーグルスプレッドシートで!

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こんにちは!もえです。

 

あなたは家計簿をつけていますか?

きちんと管理し支出を把握するだけで、今より1万円以上多く貯金できるはず。

 

今日はわが家の家計管理の方法について詳しく書いていきます。

わが家は結婚して約1年ほどの夫婦二人暮らし。

家計簿の付け方やお金に関するルールも確立されてきたのでまとめてみたいと思います!

 

私は家計管理について10冊以上の書籍を読んで勉強し、手取り25万円ほどのOL時代に年間150万円ほど貯金してきました。

ちなみに家賃9万円、奨学金月4万円を返済しながらです。

結婚してからは私が家計管理を行い、共働き期間半年で80万円近くの貯金もできました。

 

支出もミニマルに生きましょう!

 

 

 

決済手段と管理方法

家計の費用としてお金が出ていくところは二つに絞っています。

銀行口座1つ現金用財布1つです。

 

そしてその出て行ったお金を管理している、いわゆる家計簿はグーグルスプレッドシートに作成しています。

二人暮らしになってから、この方法で毎月10万円以上の貯金が出来ています。

 

我が家のお金ルール

家計の管理について勉強すると、共通して書かれている最も大切なルールが二つありました。

それがこちらです。

  1. とにもかくにも一元管理
  2. クレジットカードは玄人だけ使用可

 

もちろんわが家でも上記を加味し、このようなルールを作っています。

  • お互いに給与金額を申告しあい、1円単位で共用口座に入金し一元管理。
  • 10万円以上の決済でのみクレジットカードは使用可。(ポイントが◎)

 

 

家計管理本の中でも特にお気に入りの「正しい家計管理」より引用したものを載せますね。

お互い、相手の給与やボーナスの額を知らない。いくら貯金しているかもわからない。忙しくて家計管理をする時間も惜しい。家賃は夫、生活費は妻、と費目ごとに支出を分担していて、金額は相手任せ。(中略)

収入や支出、貯蓄の全体像がつかめないと、家のローンや子どもの中学受験で出費が増えた、転職で収入が減った、というとき即座に対応できません。どの支出が不要なのか、どの貯蓄が使えるのか、さっぱりわからないのです。

住宅ローンを組もうとしたとき、「夫がまったく預金していなかった!」という事実が発覚したり、「相手が貯めているだろう」と互いに相手をあてにしていて、十分な預金がなく、「留学したい」という子どもの夢をかなえてあげられなかった・・・という事態を招くこともあります。

 

「どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい。」という言葉が刺さりますね!

正しい家計管理

正しい家計管理

 

 

☆わが家の家計管理ルールについて別記事にまとめました! 

www.orange-gerbera.net

 

 

家計用口座は住信SBIネット銀行で

結婚するにあたり、主人に家計用口座として銀行口座を開設してもらいました。

住信SBIネット銀行です。

www.netbk.co.jp

 

私はSBI銀行を8年以上メインバンクとして利用しており、大変便利でお得なのでおすすめです。

SBIネット銀行のメリットを挙げてみます。

  • すべての作業がPC・スマホアプリで簡単に出来る(ネット銀行なので当然)
  • ほとんどのコンビニATMで使用可
  • ATM手数料が月7回まで無料(ランクによって違うが、私は7回)
  • 他行振込手数料が月7回まで無料(同上)
  • 一つの口座の中に、目的別で別口座を作れる
  • デビットカードが使用可でポイントキャッシュバックがすごく良い
  • SBI証券と連携できる

 

 

日々の支払いはデビットカードor現金

SBI銀行はキャッシュカードにデビットカードの機能を付帯できます。

ルールに反するのでクレジットカード決済はしませんが、キャッシュレスの時代に「決済方法が現金のみ」というのは現実的ではないですよね。

銀行口座から即座に出金してくれるデビットカードは家計管理の要です!

カード払い可の店舗ではすべてこのデビットカードで支払いするようにしています。

 

今はコンビニやスーパー、ドラスト、100均などほとんどのお店でカード払いが可能です。

とはいえカード払いが出来ないお店もまだまだたくさんあるので、家計用の現金財布も用意しています。

 

デビットカードは主人名義のため主人が、現金財布は私が持つようにしています。

滅多にありませんが、私一人の時は現金で買い物をすることになりますね。

 

つまり私は家計用財布と個人財布の二つを常に持ち歩くことになるんです。

煩わしいのですが仕方ないですね。

こういった薄い財布ならかさばらず持ち歩けるのでおすすめです!

 

貯金と積立はSBIネット銀行の目的別口座で

メリットにも書きましたが、SBI銀行は一つの口座の中に更に口座を作ることができます

我が家では「貯金」と「車関係積立」の口座を作っています。

それぞれ”強制預金”の金額を決め、給与が入ったらすぐに代表口座から振り分けるようにしています。

この方法を別銀行の口座を用意して行っている方も多いのではないでしょうか。

 

目的別口座は代表口座とは別扱いとなるため、ATMから引き出すこともデビットカードでそのお金を使うことも出来ません。

ネット上で代表口座への振替作業をしなければならないので、簡単には使えないわけです。

 

このように一つの口座で複数口座のように使えるため、ミニマルで便利でありながら、簡単にお金を使うことはできません

貯金や積立にぴったりなシステムですね!

 

オリジナル家計簿(グーグルスプレッドシート)のススメ

ここからは私の家計簿の付け方をご紹介していきます。

市販の本やアプリを使用したこともありますが、どうしても納得いかない部分がありオリジナルのフォームを作りました。

お金の使い方は家庭により違うので、型に当てはまらないことがあるのは当然ですよね!

もし書き込み式の本やアプリで上手く運用出来ないのであれば、グーグルスプレッドシートで自作してみることをオススメします

 

私の家計簿ルール

毎日買い物するわけではないので、基本的に週に一度つけるようにしています。

レシートは貰ってためておき、入力が完了したら捨てるというシステムです。

挫折しないためにも一週間以上の放置は危険ですね。

 

家計簿をつける手順としては以下のような流れです。

  1.  銀行口座と現金財布の残高照合。
  2. レシートを突き合わせつつ科目を入力。
  3. 予算残高の確認。
  4. 月末は年間収支実績表に転記。

 

オリジナル家計簿フォームの全体像

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まずはオリジナルの家計簿の全体像をご紹介しますね。

フォームはグーグルスプレッドシートで作成し、夫と共有しています。(夫は閲覧のみ可)

 

このフォームは下図のとおり、大きくわけて4つのエリアに分かれています。

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  1. 左上の青枠部分SBI口座と現金財布の残高が合っているか確認するところ
  2. 左下の赤枠部分科目ごとの累計が表示され、予算と残高も確認できる
  3. 中央の桃枠部分デビット口座の入出金を記録するところ。家計簿のメイン
  4. 右の黄緑枠部分現金財布の入出金を記録するところ。家計簿のメイン 

 

①銀行口座と現金財布の残高照合

まずはSBI銀行の管理画面から口座の入出金明細を開きます。

ここでデビットカードの使用履歴を含めた入出金が見られます。

こんな感じ↓

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デビットカードで払った金額や口座引落などが一気に見られます。

これを家計簿フォームのSBI口座入出金明細エリア(桃枠部分)に転記していきます。

 

まずは日付と金額だけ。

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そしてもう一度SBI銀行の管理画面に戻り、現在の口座残高とスプレッドシートの左上残高が合致しているか?を確認します。

合っていない場合は転記ミス!

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②レシートを突き合わせつつ科目を入力

残高が合ったら、金額の横に科目を入力していきます。

科目は家庭により変わると思いますが、少なめの科目数で運用することをオススメします!

 

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③予算残高の確認

②で科目を入れることで、左下エリアに累計と予算の残高が出ます。

この例でいくと3月は生活費があと3万円強使えることがわかりますね!

「いつの間にか予算オーバーしていた!」という事態を防げるというわけです。

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同様の作業を現金財布でも行います。

現金財布の場合はレシートと記憶だけしか明細がないので、もし合わない場合はまるっと雑費にしています。

金額にもよりますが、使途不明金の究明に時間をかけるのは無駄かなと思っています。

 

これで日々の家計簿をつける作業はこれでおしまいです!

 

④月末は年間収支実績表に転記

月末になったら、その月の実績を「年間収支実績表」に転記をします。

③で確認した累計欄は、月が終わればその月の実績になります。

その数字を別シートに作った実績表に転記をしていきます。

 

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こちらの表は「正しい家計管理」を参考に作りました。

自分仕様にかなり作り変えましたが・・・。

 

また、この表の下に貯金残高の推移欄も作っています。

「正しい家計管理」ですすめられている”財産目録”の役割をここに持たせています。

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まとめ

以上、わが家の家計管理方法についてでした!いかがでしたでしょうか?

端折った部分も多いのですが、我が家はこの方法で家計管理を行っています。

こうして把握することで、毎月使いすぎる前にブレーキをかけられます。

欲しいものを目の前にして「これを買っても大丈夫なのか分からない」という状態は一切なくなりました

どこかの誰かのお役に立てると嬉しいです!

 

☆オススメの家計管理本です

正しい家計管理

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