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【新婚さん必読】家計管理のルールとコツ。一元管理と協力体制を大事に

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こんにちは!もえです。

 

以前サラッと書いた記事「我が家の家計管理方法。デビットカード&グーグルスプレッドシートで!」が地味に伸びてきました。

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なので、家計管理のルールとコツについてもう少し詳しく書いてみようと思います!

 

家計管理の方法って、学校で習うわけでもないのに失敗が許されなくて、もしも失敗したら家族が大変なことになってしまうという”超高リスクな家事”ですよね。

難しくて悩む人が多いのは当然ではないでしょうか。

 

私も一人暮らしの家計運営は慣れていましたが、結婚して収入も支出も増える二人暮らしの家計運営は戸惑いました。

どうしたらいいんだろう?と結婚前にかなり悩み、家計管理に関する本を10冊以上読み勉強しました。ファイナンシャルプランナーの資格勉強もしました。

 

そのおかげか結婚後はスムーズに家計管理を行うことができ、共働き時代は約半年で80万円近く貯金できました。

一人暮らしOL時代にも、家賃9万円奨学金4万円の支出がありつつ年間150万円ほど貯金していました。

 

以上のことから、「全く家計管理の方法が分からない!」という方にはきっと参考になる情報をお伝えできると思います

ぜひ読んでみてください!

 

 

 

家計管理のルール7ヵ条!

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家計管理は難しいです。なので最初は高すぎる目標を持たないことが重要になります。

なぜなら「無理だからやめまーす!」という挫折は許されないからです。

 

これから家計管理を始めるにあたって大事なのは、”挫折しなくて済む制度作り”です。

オープンで不正なく、家族みんなが納得いく制度を作っていきましょう!

そうすれば貯金も自然と出来るようになっていきます。

 

制度=ルールは家庭によって変わってくると思いますが、まずわが家の7ヵ条をご紹介しますね。

これまで学んだ知識を総動員させ、私たち夫婦なりに無理のない制度にして運用しています。

  1. 共働きでも一元管理すること
  2. お小遣い制であること
  3. 家計管理は得意な方がやること
  4. 家計簿は共有してお互いが見られるようにすること
  5. 家計専用口座を活用すること
  6. 決済手段はデビットカードor現金であること
  7. 立替金はなるべく発生させないこと

 

一つずつご紹介していきます!

 

①共働きでも一元管理すること

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共働きでも一元管理すること」は、最も重要事項です。

結婚前から夫にお願いし、ココだけは徹底させてもらいました。

具体的な運用方法としては、給与(各個人口座に振り込まれる)を1円単位でお互いに報告し、速やかに家計用口座へ入金する、という単純明快なものです。

家計用口座は夫名義なので、給与口座を家計用口座に指定しても良いと思います。

 

共働き世帯にありがちな、「お互い〇万円ずつ共用口座に入金し残りは自由」という制度。または「家賃は夫が払い、生活費は妻。残りは自由」という制度。

これは将来的なことを考えるとオススメできません。

子供の教育費用や家のローンなどの大きな出費がある時、お互い相手の貯金をあてにしてお金がない!という事態に陥ります。

家計内にブラックボックスを作らないこと。

家庭としての貯金を最大化していく秘訣の一つです!

 

②お小遣い制であること

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給与を1円単位で家計用口座に入金するので、当然「お小遣い制」となります。

お小遣いは月20,000円ずつです。※専業主婦になってからは私は10,000円にしました

お小遣いの使いみちとしては、一人で行くカフェ代や書籍代、美容室代や洋服代も含まれます。

食費は基本的にすべて自炊のため含まれていません。

夫のお昼はお弁当持参で、コーヒーも家で作りボトルに入れて持たせています。

 

余談ですが夫はたばこ吸わない・お酒も苦手・ギャンブル興味ない、おまけに友達も少ないので全くお金を使いません。笑

たまにゲーム買ってるくらいで、お小遣いも毎月半分近く余っているようです・・・。

 

③家計管理は得意な方がやること

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繰り返しになりますが、家計管理は本当に難しいです。

二人で家計簿をつける、交代でやる、という責任者が曖昧な運用は避けたほうが良いです。また当然ですが、”妻がやるべき”という考えも古臭く根拠がないので捨てましょう。

数字に強く、細かい作業が得意な方が責任もって取り組むべきです。 

 

わが家は夫が細かい事務作業は好きでないのと、私が経理の仕事をしていたりお金の管理が好きだったりしたので、私が行っています。

 

夫に任せると一家の主として頼もしくなるというメリットもありますので、数字が苦手な新妻さんは思い切って頼るのも手です。

 

④家計簿は共有してお互いが見られるようにすること

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家計はどちらかが責任もって管理すべきですが、監視する制度も必要です。

通帳や口座残高、家計簿の内容はいつでも他の家族が見られる体制であるようにします。

 

わが家は家計用口座のID・PWはもちろん共有していますし、家計簿はグーグルスプレッドシートで共有設定しています。

 

うちの夫は家計にあまり興味がないので、私は月に一度、先月の予実や貯金残高を言葉で伝えるようにしています。

4月は生活費が〇円オーバーした!」とか「今月〇円も貯金できました(ドヤ」とか。

 

☆詳しい家計簿内容はこちらの記事に書いています

www.orange-gerbera.net

 

 

⑤家計専用口座を活用すること

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私たちは結婚するにあたり、家計専用の口座として新しく銀行口座を開設しました。

夫が既に持っている口座を家計用として使い回すよりも、まっさらな状態から始める方が良いと思います。

使っているのは「住信SBIネット銀行」。

私も8年ほど愛用していて、お得で便利なのでオススメします。

www.netbk.co.jp

 

ランクによりますが、毎月他行宛振込が7回まで無料になります。

これを利用し、お小遣いや奨学金を各個人口座に定額自動振込しています。

 

⑥決済手段はデビットカードor現金であること

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決済手段はできる限りデビットカードか現金に絞ります

クレジットカードは大きな金額でポイントメリットが高い時のみ使用します。

なぜなら、クレジットカードは未来のお金を先取り使用することになるので、単純に管理しづらくなるためです。

とはいえ私もミニマリストの端くれなので、キャッシュレス推奨派です。

SBI銀行はキャッシュカードにデビットカードの機能を付帯できるので、家計用口座から即座に出金されるこのデビットカードが最適なのです。

 

他に家賃や水道光熱費の引落し先も、もちろんこの家計用口座に設定しています。

稀にあるカード非対応のお店用として、家計用口座から引き出しておいた現金を使用します。

 

⑦立替金はなるべく発生させないこと

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立替金というのは、家計の費用を個人のお金で立て替えて支払うことです。

頻繫にありそうなことですが、単純に精算が面倒くさいです。

できるならこの精算作業をしたくないので、なるべく発生させないよう気を付けています。

 

⑥で書いたように、決済手段はデビットカードか家計用現金財布になります。

デビットカードは夫名義なので夫が持ち歩き家計用現金財布は私が持ち歩くようにしています。

各々持ち歩いている決済手段で家計の費用を支払うことができるので、立替金の発生を少なく抑えられています。

 

余談ですが、私は個人の財布と家計用財布の2つを常に持ち歩くことになります。

正直煩わしいですが、どうしても譲れません・・・。

家計用の財布は薄っぺらい財布、個人の財布は三つ折りの超ミニ財布を使っています。

 

↓こんな感じのです!

 

 

家計管理成功のコツは協力体制

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わが家の家計管理ルールについてご紹介させていただきました。

見てもらうとわかるように、これらをルール化できているのは夫のおかげです。

夫が私を信頼し任せてくれていること、

面倒な一元管理制や制限されたお小遣い制に文句も言わず協力してくれていること。

 

家族の理解と協力体制こそが、家計管理成功の秘訣なのですね。

 

もしパートナーの理解や協力体制に不安がある場合は、早めに対策しましょう。

私なら以下の方法を試してみます。

  • 話し合いの場を定期的に設ける
  • 家計管理の書籍を一緒に読もうと言ってみる
  • 読んでくれないなら勉強して根気強く伝えてみる
  • 今後のライフプランを一緒に考えて必要な資金を自覚させる(子供、車、家など)

 

ぜひ試してみてくださいね。

なにか分からないこと、お悩みなどがあればご相談ください!一緒に考えます。(お問合せページからどうぞ☆)

 

 

まとめ

以上、わが家の家計管理ルールとコツについてでした。

最後にもう一度おさらいします!

 

<家計管理ルール7ヵ条>

  1. 共働きでも一元管理すること
  2. お小遣い制であること
  3. 家計管理は得意な方がやること
  4. 家計簿は共有してお互いが見られるようにすること
  5. 家計専用口座を活用すること
  6. 決済手段はデビットカードor現金であること
  7. 立替金はなるべく発生させないこと

ぜひあなたの家庭の場合で考えて、取り入れてみてください。

参考になると嬉しいです!

 

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